その生理痛、血行不良が原因かも?痛みを和らげる対処法6つ

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下腹部や腰の痛みをもたらし、多くの女性を悩ませる生理痛。特に原因となる病気がない場合は、血行不良が原因かもしれません。血の巡りが悪いと、生理痛などの痛みが起こりやすくなるのです。そこで今回は、血行不良が生理痛を招く理由とともに、生理痛を緩和するために、日頃の生活でできる対処法をご紹介します。

骨盤内の血行不良が生理痛を招く

生理(月経)のときは子宮に血液が集まるため、骨盤内は血液が滞る「うっ血」状態になりがち。子宮の血流が滞ると、子宮の筋肉が硬くなり、経血の排出がスムーズにいかなくなってしまいます。すると、経血を押し出そうと子宮が強く収縮して、下腹部などに痛みが生じるのです。また、生理中に起こる腰の痛みやだるさ、重さといった症状も、骨盤周りの血行不良によって引き起こされます。

生理痛を緩和するためには、血行を良くすることが重要です。では次の章からは、血行不良を防いで、生理痛を和らげるセルフケア方法をご紹介していきます。

血行を良くして症状改善!生理痛の対処法6つ

体を冷やさない

「冷え」は生理痛の大敵。体が冷えると血行が悪くなって、生理痛を強くする原因になります。生理期間中は、なるべく体を冷やさないようにすることが肝心です。

まず薄着を避け、特に腰回りや足元など下半身を冷やさない服装を心がけましょう。もし下腹部に痛みがある場合は、カイロを当てるなどして温めると、骨盤内の血行が良くなり、痛みを和らげることができます。

また、お風呂はシャワーだけで済ませず、ぬるめのお湯にゆっくりつかること。全身の血液循環を良くするだけでなく、副交感神経が優位になってリラックス効果も得られます。

食生活の面では、冷たいものを避け、体を温めるものを摂るように意識してください。野菜は生ではなく火を通したものを、夏野菜よりも体を温める根菜類を中心に摂るようにしましょう。また、コーヒーのようにカフェインの多い飲み物や、白砂糖など精製された糖分は体を冷やす性質があるので、できるだけ避けましょう。

適度な運動を心がける

ウォーキングやストレッチなどの軽い運動をすると、骨盤内の血行が良くなり、痛みが軽減します。また、体を動かすとストレス解消になり、生理中のイライラなど心の不調を和らげる効果も期待できます。

加工食品や菓子は控えめに

加工食品や菓子の摂り過ぎも血行を悪くし、生理痛を重くする一因。その理由は、これらの食べ物には、パーム油など飽和脂肪酸の多い油や砂糖がたっぷり含まれているからです。飽和脂肪酸は体の中で固まりやすく、血液の粘度を高くします。また、砂糖は血糖値を急激に上昇させ、血液中の中性脂肪を増やして、血液をドロドロにしてしまうのです。加えて、加工食品や菓子ばかり食べていると、栄養バランスも偏りがちになります。生理中だけでなく、日頃からこれらの食品の摂り過ぎには注意しましょう。

ストレスをためない

脳の視床下部は、女性ホルモンの分泌や自律神経を司る場所。強いストレスを受けて、視床下部の機能が乱れると、女性ホルモンがスムーズに分泌されず、自律神経のバランスも崩れてしまいます。それによって、体温調節機能が低下して冷え性や血行不良を招き、痛みを強く感じることがあります。

締めつけのきつい服や下着を避ける

締めつけのきつい服や下着は血行が悪くなるので、できるだけ避けること。生理の時期はジーンズやストッキングなどを避けて、ワンピースなどゆったりとした服にしましょう。

タバコを吸わない

タバコは血管を収縮させて血行を悪くし、生理痛の原因になります。また生理痛だけでなく、タバコは妊娠・出産にも悪影響を及ぼすことがよく知られています。自分自身の健康や安全な妊娠・出産のためにも、現在タバコを吸っている方は早期にやめるようにしましょう。

生活習慣を見直して生理痛を和らげよう

冷えや食事、ストレスなど日頃の生活習慣が、知らず知らずのうちに生理痛を重くしている可能性があります。逆に言えば、体を冷えから守る、栄養バランスを整えるなど、血行不良を防ぐ対策によって、生理痛は軽減できると言えます。生理痛に悩んでいる方は一度生活習慣を見直し、セルフケアを実践してみてはいかがでしょうか。

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